採集帖

本を読みながら考えたこと、など。

8月11日(火)晴れ

なんと11時まで寝てしまった。すっきりはしたけど、こういう時いつも罪悪感がある。
お昼に炊飯器でチキンライスを作る。次女のリクエストにより、卵2個を半熟状態でライスの上に乗せてオムライスに。今日はまあまあうまくできた。

あまりに暑くて、外に出るのを躊躇するほど。夕方の出勤前に寄り道しようかと思っていたけど、どうも弱気になる。この殺人的な暑さときたら!

しかし、誘惑には勝てず。いつもの本屋に寄って、手に入れてしまった。

いつも夢をみていた: よく食べよく歌いよく生きた巴里東京ぐらし (河出文庫)

『いつも夢をみていた よく食べよく歌いよく生きた巴里東京ぐらし』石井好子河出文庫)。石井さんといえば、まず巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)だけど、お料理以前にこの人の大らかさ、みたいなものに惹かれる。聞き書きなので、すらすら読めそう。

仕事帰りの電車を降りると「ハハー」という声。長女と同じ電車だったようだ。明日の父親の帰省に同伴するため、一人暮らしの家から泊まりに来たのだ。会うのはちょうど1ヶ月ぶり。「一人暮らし、どう?」と聞いてみると「さみしくもないわ。当たり前のことって感じ。なんにも思わない」。淡々としている。

そういえば一昨日、次女がミッフィー展に行ってきたのだが、調べていたら来年の夏、立川を巡回するようだ。自分は今回の銀座には行けなかったので、来年行きたい。その頃の日本はどうなっているだろう。予想ができない。