採集帖

本を読みながら考えたこと、など。

8月14日(金)晴れ

お昼まで仕事。予想外の事態があり、ちょっとバタバタ。
お昼は、迷ってウェンディーズで食べる。頼んだハンバーガーはかなり肉厚だった。美味しかったけど、若干胸やけ状態。ハンバーガーはそんなに好きじゃないのに、たまに食べたくなる。これって思春期の食べものだよなあ。ジャンク。アメリカン。あー、ずいぶん遠いところに来ちゃった気がする。


気をとり直して、いつも行く大きな本屋へ。

女ひとりの巴里ぐらし (河出文庫)

『女ひとりの巴里ぐらし』石井好子河出文庫)。
次に石井さんの本を買うなら、まず、この本から…と思っていたので購入。
プーと私 (河出文庫)

『プーと私』石井桃子河出文庫)。こちらも購入。

以前、石井桃子のことば (とんぼの本)を読んだ時に印象的だった話が載っている。それは、イギリスの劇作家A・A・ミルンが書いた“Winne-the-Pooh ”「クマのプーさん」の話に初めて出会った時(なんと昭和8年!)のこと。このちいさな出会いが日本中にプーさんを広めるきっかけになるとは、考えるだにきゅーんとする。
そして、ちょうど読みたかったお二人の著作が、両方とも河出文庫から出版されているのがおもしろい。


夜、ラジオ番組“ACTION”(パーソナリティーは武田砂鉄さん)にゲストで出てらした荒井裕樹さんの回をタイムフリーで聴く。

メモを取りながら聴いたが、今、TBSラジオのHPにこうして文字でアップされてるのを知って「なんて親切…」と感動。興味のある方、ぜひ読んでみてください。
荒井裕樹さんは、こちら↓の連載もおすすめ。

障害者支援の仕事を3年やってみて、あまりに疲弊して「もう続けるのは無理!」とやめてしまった自分だけれど、どうもその“視点”みたいなものを忘れたくないようなのだ。何がそうさせるのかは全くわからないけれども。
なので、また折にふれて、障害や生きづらさということについても書いていきたい。