採集帖

本を読みながら考えたこと、など。

8月15日(土)

夫がはりきって朝から焼いていたパンが美味しかった。焼き立てに勝るものなし。
お昼から仕事。すぐに黙祷の時間。そうだ、今日は終戦記念日だった。同僚から、今夜放送されるというドラマ“太陽の子”について聞く。

なんだろう、なんだか取り立てて書くことがないので本のことを。
通勤の電車で読もうと本棚から取り出したのは、

ド・レミの歌 (中公文庫)

昔々、谷根千一箱古本市でゲットした『ド・レミの歌』平野レミ(中公文庫)。
ちなみに…2013年『ド・レミの歌』に、その後の子育てについて綴った続編を加えた
ド・レミの子守歌 (中公文庫)が新編集版で発売されている(巻末には、長男・和田 唱による「全てのお母さんに」を収録)。発売された当時「えー、復刊したんだ!」と驚いた。絶版になっちゃったんだろうなと思っていたから。読み比べてみたい気がするなあ。
さて、この本、ひさしぶりに開いたけど、毎回ワハハと笑ってしまう面白さ。あのお人柄そのままの素直な文章が続く。ご本人によるカットもいい味出してる。可愛い女、レミさん。

夜はとんかつ。とんかつは大好きだけどなんたってカロリーが高いので、たまにしか食べない。もともと食べることにあんまり興味はない方だけど、最近は前より体型を気にしている反動なのか、食べるのが楽しみになっている自分を感じている(いいのか悪いのか)。