採集帖

本を読みながら考えたこと、など。

8月28日(金)晴れ

午前中、えいやっと図書館へ。

POPEYE(ポパイ) 2020年 8月号 [ポパイの読書案内。] [雑誌]
『POPEYE 』2020年8月号 ポパイの読書案内。(マガジンハウス)。本屋に並んでいた時から、この爽やかな表紙が気になっていた。めっちゃ夏!って感じで。でもあまのじゃくだから、あえて見ないふりをしていた。
表紙にもあるけれど、中にも平中悠一の本が掲載されていて「あー、あの可愛い表紙の!」と思い出す。そうだ、装丁は原田 治だったんだ! 実家を探せば、まだあるかもしれない。

あたらしい移住日記
『あたらしい移住日記』服部みれい(大和書房)。たまに読みたくなる、服部みれいさん。
何年前になるか、『murmur magazine』を近くで見られるところがなくて、町田ルミネのベイクルーズ(だっけな?)に買いに行ったりしていた。冷えとりや半身浴もしたなー。今は全くしてないけども(なぜ)。
服部さん、東京から移住されて、岐阜でますますご活躍の様子。月日は随分と流れたんだなー(とはいえ、この記録もすでに5〜6年ほど前のこと)。

本棚の本

『本棚の本』赤澤かおり(アノニマスタジオ)。以前友だちから借りたけど、この本、本当に濃い。本棚を見せてもらう相手に対する赤澤さんの気持ちがどのページにも溢れていて、ぐいぐいと引き込まれる。
カメラマンの長嶺輝明さん、レスパースの屋号でずっと活躍されているエディトリアルデザイナーの若山嘉代子さんは90年代に憧れていた方たちだ。どちらも堀井和子さんの本で名前をお見かけしたっけ。

これらの本を持ってまだ図書館内をウロウロしていたら、背後で聞き覚えのある「もしかして…」の声。振り向くと、数ヶ月ぶりに見る友人の顔があった!! うわー。
あまりにひさしぶり過ぎる。去年だったかも偶然会ったことがあったから、図書館に行くたびに「会えないかなあ」と思っていたけど、実際に会えると驚きで、うまく言葉が出ない(笑)。
急いで本を借りて、友人と一緒に外に出る。帰る方向が途中まで一緒なので、別れる地点まで歩きながら近況を語り合う。うー、元気そうで良かった。自分も元気そうに映っただろうか。

午後、音楽を聴きながら、早めに夕ごはんの支度。


思い出野郎Aチーム / ダンスに間に合う 【Offcial Music Video】

なんかこの「野郎」って感じが好き。ダミ声ならではの勢いみたいなものに、このバンドの良さを感じる。


Soggy Cheerios 「あたらしいともだち」Music Video


夜、サングリアとつまみを用意してZOOMで会議(という名のグダグダ話)。1時間以上話しても、結論はほんっとうに“一言”だったりするのが不思議(笑)。
ZOOM等を使ってのオンライン会議って一般的になったけど、自分はある程度心を開ける人が相手じゃないと会話できないような気がする。オンラインゆえの微妙なタイムラグとかがどうも気になってしまって(あのちぐはぐ感!)。だんだんと、そんなことも言ってられなくなるのかもしれないけどね。