採集帖

本を読みながら考えたこと、など。

8月5日(水)晴れ

暑い。夏なんだから暑いのは当たり前なんだ。と思いたいけど、やっぱり口にしてしまう「暑い」。今日も仕事は休み。

行ったことのないブックカフェとか海が見える場所とか、行きたいところは思い浮かぶのだが実際に今、行ける気がしない。コロナへの感染はもちろん、暑いとすぐに熱中症のような症状が出るのを恐れて、というのもあり。とはいえ、ストレス溜まる〜。
図書館に行こうと思ったけど「いや、本を買おう!」と意気込んで、いつもの本屋へ。

タブレット純 音楽の黄金時代 レコードガイド [素晴らしき昭和歌謡]

うひょひょ〜、ついに手に入れた! 『タブレット純 音楽の黄金時代 レコードガイド』(シンコーミュージック)。今までにも見ていたはずの棚、何回か「(純の本が)あるかな」と物色していたのに見つけられず。が、今日はあるのを発見してしまった。「これは運命」と、いいように解釈して買う。

のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア

『のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア』パリッコ/スズキナオ(スタンドブックス)。今日発売。バッチリ店頭にあったので、迷わず買う。

ひさしぶりにブックオフにも立ち寄る。

考現学入門 (ちくま文庫)

考現学入門』今 和次郎(ちくま文庫購入。

俺様の宝石さ―わがアメリカ横断紀行 (ちくま文庫)

『俺様の宝石さ わがアメリカ横断紀行』浮谷東次郎(ちくま文庫

なぜか最近、ずいぶん前に売ってしまった浮谷東次郎の本があったなあと思い出していたところ、ブックオフの棚にこの本を見つけて思わず手に取った(前に持っていたのは がむしゃら1500キロ―わが青春の門出 (ちくま文庫) だったな)。東次郎は将来を嘱望されていた若きレーサー。練習中の事故により、わずか23歳で逝去。日記や手紙からあふれ出る、自信や自由闊達さがとてもとてもまぶしいのだ。暑い中で読みたくなったので購入。

あー、今日は収穫アリでうれしいブックハントだった。お盆は夫の実家に帰省せず連日仕事だけど、どこかで夏らしいことしたいなーとぼんやり思っていて、それは「黙々と本を読む数日」をイメージしていた。では何を読もうか?と考えた時、漠然と岩波少年文庫福音館文庫の連作モノ?と思い、ならば、子どもの頃大好きだったくまのパディントンシリーズ揃えちゃおうかと妄想してたのだけど…今日買った本をじっくり読もうかなと考え直した。

夕日を見ながら呑もうとミントハイボールなるものを買ったが、なぜか夕日が落ちてから呑み始める。おまけに6%と、自分には高いアルコール度数のため、なかなか呑み終わらない。夕ごはんはゴマだれの冷やし中華冷やし中華は毎日食べてもいいくらい好きなので満足。