採集帖

本を読みながら考えたこと、など。

手帳会議2021 ①

この季節になると手帳のことが気になってたまらなくなるくらいには手帳が好きだ。
(そうは言っても、1年中、手帳の動向を見守ってるようなところがあるが。)
2020年はあと4ヶ月もあるのだが、すでに2021年の手帳について考え始めてしまっている。
それもそのはず、ほぼ日手帳が2021年の手帳ラインナップを発表したからである。毎年、わかっていても糸井重里に踊らされるのだ。あぁなんだかくやしい。手帳好きの性、ついついサイトをのぞいてしまったが、今のところ、新しいカバーは自分には必要ない(と、きっぱり書いておこう)。

現時点で考える、2021年の手帳は
ほぼ日手帳オリジナル(A6版)…月の予定、日ごとのメモ(ブログに書くネタの備忘も兼ねる)
測量野帳…ほぼ日に収まらないこと(気がついたこと、なんでも)

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でいこうかと思っている。↑こんな感じ。
今使っているほぼ日手帳(画像左)はスプリングバージョンで来年3月まで使える仕様のため、このままいく(つまり、年明けまで手帳本体も買わないということ)。
野帳(画像右)は友人に頂いたもの*1、自分で買ったものと手元に2冊あるのでまずはそれを使ってみて、順調に使っていけそうなら野鳥の会のもの(これも可愛い)や展示会のオリジナルものなど、通常版でないものを買い足して使っていくことにする(飽きっぽいわたしには、この感じがいい感じ)。

このサイト↑を見ると、妙なカスタマイズ欲が疼いてしまうのだけど、それは置いておいて。野帳を使いたい欲がずっとあったのだが、何せハードカバーというものが自分にはしっくり来ない(立って書くことはほとんどない)ため、ずっと見送ってきた。が、フリーのノートとして使うにはいいのかもと思い始めた。きれいに書かなくていい、殴り書きでいいノート。気がついた時にサッと出して書けるコンパクトなノート。となると、野帳を使わない手はないんじゃないかと思い始めた。

過去にはカ・クリエを使っていたこともある。こちらは野帳より大きい。その大きさが絶妙で、いわゆる帳面より横の幅がないので気楽に使える。いろんな色の表紙があるところも好きだった。殴り書きというより、落ち着いてじっくり書き込みたくなる仕様。

手帳に求めるものや仕事のスタイルなどによって、手帳の選択は変わってくるものだ。どうもそのあたりがいつもブレブレのため、1年を通して同じ手帳を使い続けられたためしがない…のだが、もうそれが自分なのだから、仕方のないことだと潔くあきらめることにした。
自分にとっての優先順位は、スムーズに記録の振り返りができることよりも、その時々に違和感なく使える手帳とメモ、なのだと思う。

そんなこんなで、手帳会議は続くのであった(不定期更新)。

*1:2018年、国立博物館での「縄文ー1万年の美の鼓動」のお土産。この表紙は国宝をデザインしたものらしい。脱力しちゃう可愛さ。裏表紙には「JOMON」の文字入り。