採集帖

本を読みながら考えたこと、など。

8月1日(土)晴れ時々曇り

8月になったけど実感がない。こんなに無味乾燥な気持ちで迎える夏は初めてかもしれないなあ。そう言えば、やっと梅雨が明けたんだって。
ほぼ日では来年の手帳の予告が始まっていたよ。手帳好きは、これで夏の到来を感じる(笑)。とはいえ今年は4月下旬からほぼ日オリジナルを使い始めたので、来年の3月いっぱいまでは今の手帳を使う予定。うぅ、手帳本体はそれでいくけど、可愛いカバーがあれば買ってもいいかもしれない(…という甘やかし)。そわそわする〜。

ツイッターで見かけた、この発言にグッとくる。

どんどんすごいことになってる坂口恭平
継続すること。わかってはいても、なかなかそこにフォーカスできないのが大抵の人間。そうだなぁ、シンプルに考えるといいんだよな。

食品の買い出しがてら、文具を見る。諸々を整理しようと、A5のバインダーなど購入。先週見かけて気になった、眼鏡の曇り止めも買った。
帰って、ブレンダーでバナナジュースを作って飲む。はちみつとバニラエッセンス入り。どうも家で作るとすぐに飲んじゃって、ありがたみがない。カフェだとこうはいかない(ちびちびゆっくり、味わって飲む)。
夕ごはんは、買った餃子を焼いたの、にらの卵とじ、きゅうりとなすと人参の浅漬け。

さて、土曜の楽しみはタブレット純のラジオ“音楽の黄金時代”を聴くこと。特集は、今日が命日だという阿久 悠。
前にもかかったけど、この曲いいなあ。


ザ・テンプターズ The Tempters/神様お願い Kamisama Onegai (1968年) 視聴No.12

この悲哀! いい(余談ながら、ショーケンが好き。あ、ジュリーも好きだけど)。

他に「おお!」と思ったのはこの曲。


杏真理子 「さだめのように川は流れる」 1971

インパクト強い。純(好きすぎて敬称略)によると、杏真理子さんは不慮の事故で亡くなられたそう。そうなんだ…。だから自分、知らなかったのかな。

なんとも言えない気持ちになるけど、杏真理子さんを好きになった(暗さのあるひとが基本的に好きだ)。知れたことがうれしい。この番組が好きなのは、知らなかった昭和の歌を純の解説付きで聴けるから。ゆったりした優しい語り口を聴いていると、1週間の疲れが吹き飛ぶ。

歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ

『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』甲斐みのり(エクスナレッジ

かっちょいい建築を見るのが好きなので、少し前に図書館で借りた本を眺める。東京に住んではいても東側に行くのには「えいやっ」という勢いが必要で、コロナ禍においては前以上に行ける気がしない〜。ビヤホールライオン銀座7丁目店、特に行きたい。