採集帖

本を読みながら考えたこと、など。

7月31日(金)曇り時々晴れ

肌寒いのにいくら頼んでも扇風機を消してくれない夫。なぜかそれに同調し、わたしにはこれっぽっちも加勢してくれない友人。「なんで!」と憤るわたし。…これは夢。いや〜な汗をかいて目覚め、当の夫に「いじわるした!」とねちねちと訴えたら「夢でしょ」。うーむ、納得いかん。

たぬ子が、ねこ用ベッド(ドール用ベッド。IKEAで購入)で寝ていた。めったにここでは寝ない(ねこあるある)ので「ウヒョー」となる。うれしい。

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よい感じ。いやー、毎日ここで寝てくれていいんだよ(が、そうは問屋がおろさない)。
聴いてなかった、一昨日放送された“大竹まこと ゴールデンラジオ”を聴く。タブレット純が出ているサテライトの部分。純(好きすぎて敬称略)の、あまり似てないモノマネにツッコミを入れる大竹さん。毎回「愛があるなぁ」と思うやりとり。ちょっとした様式美。

午後から仕事。銀行に寄るので、早めに家を出る。一駅歩く。歩くまでは「めんどくさい」としか考えられないのだが、歩き始めるとぐんぐん歩けるのはなぜ。と同時に、凝り固まった頭の緊張が取れていくのを実感。職場の最寄り駅の本屋に寄り、ツイッターで発売を知った

車椅子の横に立つ人: 障害から見つめる「生きにくさ」を見つける。今日は買わなかったけど、読みたい本だ。

仕事帰りに駅ナカのカフェで休憩。最近の電車の混み具合に脅威を覚え、しばし逃げ込むといった体。金曜日だし、次女がごはんいらないって言ってたしでお弁当でも買って帰ろうかと思いつつ、ツイッターで山本ゆりさんの美味しそうなレシピを見つけ、家に帰って“鶏となすの甘酢だれ”を作った(えらいぞ自分)。星野概念さんがゲストという、武田砂鉄さんがパーソナリティの“ACTION”を聴きながら。やっぱり人の声はいいなあ、刺激になる。コロナ以降、ラジオを聴くようになり、ラジオに感謝する日々だ。

月末なので、【7月の読了本】(こういうのやりたかった!)

自由というサプリ 続・ラブという薬

自由というサプリ 続・ラブという薬

 
家族最後の日

家族最後の日

 
降伏の記録

降伏の記録

  • 作者:植本一子
  • 発売日: 2017/10/26
  • メディア: 単行本
 
台風一過

台風一過

  • 作者:植本一子
  • 発売日: 2019/05/25
  • メディア: 単行本
 

自費出版のため、画像はないけど『コロナジャーナル(個人的な3月)』(植本一子)も読了。
以上、再読。

逢沢りく 全2巻セット

逢沢りく 全2巻セット

  • メディア: セット買い
 

我が家には関西圏の関わりがあまりないからか、コテコテの関西弁が無性に羨ましくなる瞬間がある(ないものねだり)。愛ある世界。
最後のシーンは圧巻。

ツイッターで流れてきた情報で、表題になっているこの一編だけ読んでみた。短編。
45年前に書かれたとは思えない。世界は何も変わってない。

あんぱん ジャムパン クリームパン——女三人モヤモヤ日記

あんぱん ジャムパン クリームパン——女三人モヤモヤ日記

 

コロナ禍における不安な気持ちが書かれていて、当時の気持ちを思い出しながら読んだ。
こういうスタイル(リレー日記?)、好きだなあ。

こうやって、まとめて本の表紙の画像が見られるのは眼福だ。
来月も、今月以上に本を読むこころの余裕がありますように。