採集帖

本を読みながら考えたこと、など。

しばしの休み

ブログを開始して、とりあえず1ヶ月は毎日更新、と思って書いてきた。「うぅっ」と思う日もあったけど、なんとかほぼ毎日更新したので、ちょっと休んでいいことにした(と言いながら、すでに2日ほど更新してないんだがw)。
毎日「書く」ということは、それだけ物事を見つめる目だったり描写する力だったりを育ててくれる気がして、わるくない。

ここ数日、なぜか悪夢のオンパレードで、金縛りと幻聴と幻覚と自分の叫ぶ声で目が覚め、トロトロしてやっと寝付いたと思ったらまた怖い夢を見るという感じで、毎晩、悪夢3本立てといった様相。疲れる。
朝起きると、頭がぼーっとしている。どよん。
なんだろ、リラックスが足りないのか。最近は、あまり思い悩むことはないはずなんだけど。


また近いうちに更新します。




8月28日(金)晴れ

午前中、えいやっと図書館へ。

POPEYE(ポパイ) 2020年 8月号 [ポパイの読書案内。] [雑誌]
『POPEYE 』2020年8月号 ポパイの読書案内。(マガジンハウス)。本屋に並んでいた時から、この爽やかな表紙が気になっていた。めっちゃ夏!って感じで。でもあまのじゃくだから、あえて見ないふりをしていた。
表紙にもあるけれど、中にも平中悠一の本が掲載されていて「あー、あの可愛い表紙の!」と思い出す。そうだ、装丁は原田 治だったんだ! 実家を探せば、まだあるかもしれない。

あたらしい移住日記
『あたらしい移住日記』服部みれい(大和書房)。たまに読みたくなる、服部みれいさん。
何年前になるか、『murmur magazine』を近くで見られるところがなくて、町田ルミネのベイクルーズ(だっけな?)に買いに行ったりしていた。冷えとりや半身浴もしたなー。今は全くしてないけども(なぜ)。
服部さん、東京から移住されて、岐阜でますますご活躍の様子。月日は随分と流れたんだなー(とはいえ、この記録もすでに5〜6年ほど前のこと)。

本棚の本

『本棚の本』赤澤かおり(アノニマスタジオ)。以前友だちから借りたけど、この本、本当に濃い。本棚を見せてもらう相手に対する赤澤さんの気持ちがどのページにも溢れていて、ぐいぐいと引き込まれる。
カメラマンの長嶺輝明さん、レスパースの屋号でずっと活躍されているエディトリアルデザイナーの若山嘉代子さんは90年代に憧れていた方たちだ。どちらも堀井和子さんの本で名前をお見かけしたっけ。

これらの本を持ってまだ図書館内をウロウロしていたら、背後で聞き覚えのある「もしかして…」の声。振り向くと、数ヶ月ぶりに見る友人の顔があった!! うわー。
あまりにひさしぶり過ぎる。去年だったかも偶然会ったことがあったから、図書館に行くたびに「会えないかなあ」と思っていたけど、実際に会えると驚きで、うまく言葉が出ない(笑)。
急いで本を借りて、友人と一緒に外に出る。帰る方向が途中まで一緒なので、別れる地点まで歩きながら近況を語り合う。うー、元気そうで良かった。自分も元気そうに映っただろうか。

午後、音楽を聴きながら、早めに夕ごはんの支度。


思い出野郎Aチーム / ダンスに間に合う 【Offcial Music Video】

なんかこの「野郎」って感じが好き。ダミ声ならではの勢いみたいなものに、このバンドの良さを感じる。


Soggy Cheerios 「あたらしいともだち」Music Video


夜、サングリアとつまみを用意してZOOMで会議(という名のグダグダ話)。1時間以上話しても、結論はほんっとうに“一言”だったりするのが不思議(笑)。
ZOOM等を使ってのオンライン会議って一般的になったけど、自分はある程度心を開ける人が相手じゃないと会話できないような気がする。オンラインゆえの微妙なタイムラグとかがどうも気になってしまって(あのちぐはぐ感!)。だんだんと、そんなことも言ってられなくなるのかもしれないけどね。


8月27日(木)晴れ時々曇り

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いい空の色。




次女の部屋の電球が切れてしまったので、暑い中、だらっと歩いて近くのスーパーへ。
手芸店で野帳のしおりになりそうなリボン、ダイソーでハトメパンチを見る。細いリボン(6mm幅がいいかな)を野帳につけたらさぞ可愛いだろうなと妄想。無地もいいし、チロリアンテープ的なリボンもいい。ハトメパンチはまともに買うと3000円くらいするものだが昨日ネットで調べたらダイソーにもあるとのことで、うちの近くのダイソーにもあるのかと興味だけで見に来た。手芸コーナーにあった(200円)。野帳のカスタマイズに使うことになれば、もしかすると買うのかなー。*1  とはいえ、自分が100均で買うとも思えない(どうせ買うならいいもの買いたい派。ハトメ留めはゴールドではなくてシルバーじゃなくちゃイヤだとか、無駄にこだわりあり)。まずはハトメでカスタマイズするかどうか、よく考えてみたい。
電球のことがどうもよくわからず、しかも同じ規格のものが3種類ほどあり、どれを買うかでしばし迷う。迷った末、真ん中の値段のものを選ぶ。
家から一番近いこのスーパー、来るとなんとなくさみしい気持ちになるのだけど、今日はならなかった。


友部正人 with かもめ児童合唱団 『夕陽は登る』 2019年10月20日 神奈川県立城ヶ島公園@大賀とおる誠司

夕方、これを聴きながらオールフリーを呑んだ。友部正人と可愛いかもめちゃんたち。奇跡のコラボ。
去年、このライブをすぐ近くで見ていた時の気持ちをなぞっていた。去年のライブ後はしばし友部正人ブームが続き、詩集を買おうかと思ったくらいだった。

友部正人 (現代詩文庫)

友部正人 (現代詩文庫)

 

 あぁ三崎に行きたい。




*1:こうやって、モノが増えていくのである。わかっちゃいるんだけど。

8月26日(水)晴れ、夜に雨

休みなので次女と大きな街をプラプラ。ひさしぶりにちらっと外でお茶を飲む。

本屋に行き、毎年つい買ってしまうほぼ日手帳公式ガイドブック2021を買おうかと思いながら、

測量野帳スタイルブック[雑誌] エイムック

測量野帳スタイルブック(エイ出版社を買ってしまった。あぁー。野帳は手帳と共に持ち歩くサブノートというのが自分の中の位置付けだったけど、いろんな使い方があるんだなあ(サイトでも使用例は見られるけれど、こうやって本になっているものに弱い)。
そして自分は今年、ほぼ日手帳への興味が薄れたようだ。あくまでも現時点で、だけど(笑)。

あと、店頭で見かけて気になった文庫本が2冊あった。

檀流クッキング入門日記 (中公文庫)

檀流クッキング入門日記 (中公文庫)

 

長年気になりつつ、未だ檀流クッキング (中公文庫BIBLIO) を読んでいないのだけど、これは檀一雄の長男・太郎と結婚した晴子さんによる、ユーモアあふれるエッセイらしい。

以前、図書館で借りて読んだが文庫化されたとは! 昭和のハマっ子にはお馴染みのメリーさんを映画化した監督による本。うーん、これは欲しい。


次女に「ハハの趣味は単価が安くてイイね、ハハハ〜」と言われるなど。これは文具のことか。「本も、見てれば満足なんでしょ、イイわ、そうなりたいわ〜」だって。悪かったなー。「そうだね、女が好きな3大高価なものは“着物”、“宝石”、“毛皮”だもんね、どれも全く興味ないわ〜」と言い返す。
文具、単価は確かに安いけど、1年を通して1冊の手帳を使いきったことはほぼなく、1年の間に数冊の手帳本体やら手帳カバーやらサブノートやら、他にも手帳周りのもの(ペン、シール、マスキングテープなど)を買い込むあたり、どうなんだろうなあ。ま、本人はそれでしあわせだからイイかっ。

8月25日(火)晴れ

ほぼ日手帳の来年のラインナップをついつい見てしまい「いかんいかん」と思う。もう糸井さんには踊らされないぞと思うのだ。しかし、ラインナップ発表当日にこんなことを言ってるあたり、すでにその手中にどっぷり取り込まれているのだろうね(笑)。

思えば毎年、この季節に発表される手帳たちに夢を抱いてしまって、スタイリング(これがまたニクい感じに可愛い)とかも含めてポーッと見てしまう…。そんな夏の終わり。

 


次女が宿題で使っている自宅プリンターに翻弄される。うまく印刷できない。だいたいプリンターってもんは、どうしてあんなにもインクの減りが早いのか。暑さもあってイライラする。インクを入れ替えたり、テストプリントをしたりしたらなんとか印刷できた。

昨日届いた放送大学の資料を見てみたが、勉強したいと思う科目がなかった。うーん。自分で興味のある本を読んで、ノートにまとめるのがベターなのかもしれない。

夜、仕事。お試し的に初めての業務があり、ちょっと緊張。無事に終わる。

8月24日(月)

1日仕事。

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)

朝、本棚からひっぱり出してかばんに入れたのはまほろ駅前多田便利軒』三浦しをん(文春文庫)。休憩中、通勤中に黙々と読む。この本は3年くらい前に買ったものだが、結構忘れてるところがあることに驚く。
まほろのモデルになっているのは町田市だ。若い頃、町田で1年ほど働いていたことがあり、よく遊びに行っていた街でもあることから、町の描写を読んでいると既視感を覚える。人間味溢れる展開なのも好きだ。

実は本で読むよりも先にドラマを見てしまったがために、どうしても多田は瑛太、行天は松田龍平、星は高良健吾に脳内変換されてしまうのだが、あの世界、本当に好きだったなあ〜。録画してあるものをたまに見ると「ウヒョー」となる。話自体は決して明るくないんだけど。


まほろ駅前番外地ED「まともがわからない」

このエンディングの雰囲気も曲も好きだ。
そんなわたしは、いくつになっても“まとも”がわからないんだよなあ。そもそも、まともって何さ。

一昨日、旅の話を聞いてから、長野が気になってきた。長野って行ったことないと思っていたが、仕事の旅行で小布施に行ったことがあったのを思い出した。

とり急ぎ、持っているカーサの猫村さん 旅の手帖 (CASA BOOKS)  暮しの手帖別冊 徒歩旅行から情報を拾ってみよう。

 

 

旅する野帳①

急に、旅の記録をしようと思い立ち、コクヨの旅する野帳シリーズから3点買ってみた。

旅する野帳については、↓が詳しい。

まずは野帳

コクヨ 野帳 旅する野帳 ブルー JB-TYFN10-1

3色あって悩んだけど、この色に(あたしゃとにかく青が好き)。
野帳ではあるのだけど、中の罫線が5mmのドット方眼なのがポイント。いつもの3mm方眼より自由度が高い。

コクヨ ロールシール 旅する野帳 JB-TYRS10-1

これも買った。なんたって、くまに弱い。そしてこういうシールの類、ホント「小学生かよ!?」ってくらい好きだわ。これはワンポイントになるぅ。

コクヨ 旅する野帳シリーズ しおり用ふせん 付箋 行き先 20枚 JB-TYTSN10-3 【まとめ買い10冊セット】

行きたいお店をこれに書いて、野帳に貼っておくといいなと思い、こちらも。

キングジム KITTA キッタ フレーム2 2個セット

こちらはKITTA。タイトル書き込み用に。パッキリ可愛い色合い。

旅しない人生だったけど、コロナが落ち着いたら旅に出たいという気持ちがある。その時に備えて、行きたい場所やお店、地域のことなど、情報収集場所としてこの野帳を使っていきたい。地図を貼ったりもしたいなー。そして、実際に出かけたあかつきには現地で色々書き込んで、旅のログにしてみたい。

とにかくノートについて考えることはしあわせ。